自宅練習用のギターアンプが欲しい！でも種類が多すぎてどう選んだらいいかわからない…。
本記事では、このような悩みを解決します！
ギターアンプは安いものから高価なもの、形状や大きさ、出力などさまざまです。
とくに初心者の方だと、どう選んだら良いかの基準がわからず迷ってしまうと思います。
なので、本記事ではギターアンプの選び方とおすすめについて解説していきます。
良いギターアンプが手に入れば練習がもっと楽しくなります。一緒に最高のギターアンプを見つけましょう！
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自宅練習用ギターアンプの選び方
ギターアンプは、目的に合わせて選ぶのが大切です。なぜなら、ギターアンプが欲しいと思う理由は人によって違うから。
ひとくちにギターアンプと言っても、大きさ・出力・サウンド・価格・機能・使い心地などさまざまです。
これらの無数の条件から最適なものを選ぶためには、どんな目的でギターアンプを使うかをハッキリさせてから選ぶのが大切です。
「正直、なんでもいい」と思っていても、制約条件はあるはず。それらを考慮すれば、おのずと選択肢は狭まってくると思います。
たとえば、下記のような感じ。
- 始めたばかりで続けるかわからない
→ 高価なものは避ける - 購入で失敗したくない
→ 定番のものを選ぶ - アパート暮らしで大きな音が出せない
→ ヘッドホン接続できるものを選ぶ - 外でも練習したい
→ 持ち運びできるものを選ぶ - 好きな場所で演奏したい
→ 小型でケーブルレスのものを選ぶ - 大きな音で練習したい
→ 出力の大きなものを選ぶ - 音作りにこだわりたい
→ 多彩な音作りができるものを選ぶ - ビジュアルにこだわりたい
→ 見た目が気に入ったものを選ぶ
このような例を参考に、あなたに合ったギターアンプ選びをしましょう！
ギターアンプの種類
ギターアンプのおもな違いとして、下記のような違いがあります。
- セパレートタイプ
ヘッドアンプとキャビネットに分かれたもの。イメージは、スタジオにあるような大型のアンプ。 - コンボタイプ
ヘッドアンプとキャビネットが一体化したもの。イメージは、自宅練習向きの小型のアンプ。
- チューブアンプ
真空管によって電気信号を増幅。太く暖かい音色が特徴。 - ソリッドステートアンプ
トランジスタにより電気信号を増幅。クリアな音色が特徴。
自宅練習用なら、ほとんどの場合「コンボタイプ」のアンプをイメージされると思います。
初めての1台におすすめの組み合わせ
自宅練習用のギターアンプを選ぶときの組み合わせとして、おすすめは下記の3点。
- 出力は 10〜30W くらいを目安に
- ヘッドホンでも練習できるもの
- 定番で有名なもの
1つの目安ですが、出力10W未満だと少し頼りない感じで、逆に30Wを超えると自宅練習用としてはちょっと強すぎるくらいです。
なので、出力は 10W〜30W くらいから選ぶのがおすすめ。
また、自宅練習用のアンプならヘッドホンを繋いで練習できるかどうかも重要です。
家族や近隣への配慮、深夜の練習など、ヘッドホンが必要となる場面は必ずあります。
あとは、そこそこ定番で有名なものを選ぶってのも大事ですね。よくわからないメーカーのものを選ぶよりも安心できると思います。
初心者向け自宅練習用ギターアンプのおすすめ4選
ここからは、エレキギター初心者向けに、自宅練習でおすすめのギターアンプを4つに絞って紹介します。
それぞれ目的別で違うので、あなたに合ったものを選んでいただければと思います！
※価格などは2023年10月時点のものです
VOX / Pathfinder 10｜初心者向けの定番
1つめは、VOX / Pathfinder 10 です。
初心者向けギターアンプの定番。迷ったらこれを選んでおけばまず間違いありません。
ヘッドホンアウトはもちろん搭載。家庭練習にちょうど良い10W出力、場所を取らないコンパクトなサイズ、高すぎない価格。
まさに自宅練習のためのスペックともいえるちょうど良さが魅力のアンプです。
見た目もスマートでかっこいいので、長く愛着が持てる1台となること間違いなしです！
参考価格：約12,000円
YAMAHA / THR10II｜ちょっといいものが欲しいならこれ
2つめは、YAMAHA / THR10II です。
こちらも、ギターアンプとしては定番のものとなります。プロ・アマ問わず使える、人気の高いモデルです。
出力は20W（10W ＋ 10W）、多彩なアンプモデルとエフェクトで迫力のあるサウンドが得られます。
安定安心のYAMHAクオリティ。このギターアンプを選んで失敗することはまずないでしょう。
初心者から上級者まで、幅広くおすすめできるギターアンプ。使えば使うほど「選んでよかった」と感じていただけると思います！
参考価格：約35,000円
NUX / Mighty Air｜持ち運びもできる万能型
3つめは、NUX / Mighty Air です。
このアンプは魅力だらけです。個人的に、1番おすすめしたい1台になります！
まず大きな魅力が取り回しの良さ。ワイヤレス接続＆バッテリー電源なので、完全ケーブルレスで演奏を楽しめます。
次に、持ち運び性の高さ。ボックスティッシュ2箱分くらいのサイズ感、重量は780gと片手でも持てる軽さ。
10W出力で、練習用としては充分使えるサウンドパワー。専用アプリの使用で、音作りも自由自在です。
さらに、Bluetooth接続で音楽再生も可能。クリックやドラムパターンも搭載していて、リズム練習や曲に合わせた演奏も楽しめます。
それでいて価格は約22,000円。正直、2万円台で買えるアンプのクオリティを遥かに超えていると思います。
好きなときにサッと練習できて、多彩な機能で練習も楽しめる。ギターをもっと楽しくしてくれる1台になること間違いなしです！
参考価格：約22,000円
VOX / amPlug2 AC30｜ヘッドホン練習のみならこれもアリ
4つめは、VOX / amPlug2 AC30 です。
自宅だと大きな音を出すのが難しいという人も多いと思います。
イヤホンやヘッドホンでの練習がメインとなるなら、あえてヘッドホンアンプを使うというのも選択肢のひとつです。
そんなヘッドホンアンプでのおすすめが、VOXのamPlug2。価格・手軽さ・使いやすさは他では得られないと思います。
小さな機器ですが、VOX独自の技術で迫力のあるサウンドを得られます。9種類のエフェクト搭載で、音の幅が広いのも嬉しいポイント。
ギターに挿したらほぼ存在感がないので、ギターに直接イヤホン・ヘッドホンを挿しているような感覚で演奏を楽しめます！
参考価格：約5,000円
後悔しない1台を選びましょう！
以上、自宅練習用ギターアンプの選び方とおすすめについてでした。
ギターアンプ選びの参考になったのなら嬉しい限りです。
ギターアンプは大きなものだと買い直しが難しいので、後悔しない1台を選びましょう！
本記事の内容は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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