エレキギターを始めるために必要なものとは?購入予算もあわせて解説

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エレキギターを始めるのに必要なものって何?
購入予算はどれくらい見ておけばいいの?

本記事では、このような悩みを解決します。

本記事の内容
  • エレキギターを始めるために必要なもの
  • 購入予算はいくら用意しておけばいいか

エレキギターを始めようと思っても、なにが必要で購入予算はどれくらいなのかってわからないですよね。

なのでこの記事では、エレキギターを始めるために必要なものと購入予算について解説していきます。



本当に必要かどうかって人によって言うことが違ったりするので、本記事ではなぜ必要なのかもあわせて詳しく解説しますね。

※なにが必要なのかを調べながら買うのがめんどくさい…って人は「初心者セット」という選択肢もあります。下記の記事が参考になりますので気になったらぜひご覧ください。

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サウンドハウス

エレキギターを始めるために必要なもの

エレキギターを始めるにあたり必要になってくるものはたくさんありますが、最初からすべて揃えるのは大変です。

  • 最低限必要なもの
  • 最初から買っておいた方がいいもの
  • その他、必要に応じて購入するもの

この3項目にわけて解説していきます。

最低限必要なもの5点

最低限必要なものは下記の5点です。

  • エレキギター本体
  • エレキギター用アンプ
  • シールドケーブル
  • チューナー
  • ピック

この5点がないと始まりません。順番に詳しく見ていきましょう。

エレキギター本体

画像引用:サウンドハウス

言うまでもないですが、エレキギター本体は必要です。

安いものから高いものまでさまざまですが、初めての購入なら3〜5万円くらい、高くても10万円以内のものから選ぶのがおすすめ。

「ギターを始める」という目的が果たせればなんでもいい!という方は1万円レベルの安価なギターでも全然OKです!

オンラインでの購入もできますが、楽器屋さんに足を運んで実物に触れて選ぶことでミスマッチを防ぐことができます。

おすすめ

ギター選びに迷ったら
YAMAHA PACIFICA112V がおすすめ!

  • 初心者にも扱いやすいストラトキャスター
  • 演奏性にすぐれるネック形状
  • 幅広いサウンドバリエーション

といった点から、長く愛用できる1本になること間違いなしです!

エレキギター選びに迷ったら、下記の記事も参考にしてください。

エレキギター用アンプ

画像引用:サウンドハウス

エレキギターは、弦の振動を電気的にアンプで増幅して演奏する楽器です。なので、ギター本体とアンプは常にセットで必要になります。

生音(アンプを通さない音)での練習もできますが、ちゃんと音が正しくなっているかがわからないのでおすすめしません。

アンプも安いものから高いものまでさまざまですが、初めてなら1万円前後くらいのものを選んでおけば失敗はないと思います。

おすすめ

アンプ選びに迷ったら
VOX Pathfinder10 がおすすめ!

自宅練習用アンプの定番。10W出力で迫力のあるサウンドはもちろん、場所をとらないコンパクトなボディと愛着のわくビジュアルは、ずっと長く使い続けられる1台となります。

その他、おすすめのギターアンプについては下記の記事を参照ください。

シールドケーブル

画像引用:サウンドハウス

シールドケーブル(通常はシールドと呼ぶことが多いです)は、エレキギター本体とアンプを繋ぐために必要なケーブルです。

数百円くらいの安すぎるものは、音がスカスカだったり、すぐに断線するなどのおそれがあります。

なので、安くても1,000円〜5,000円くらいの範囲で選ぶようにしたいです。

家で練習するだけならケーブルの長さは3mほどあれば充分ですが、バンドとして始めるなら5m以上がおすすめです。

おすすめ

シールド選びに迷ったら
CANARE PROFESSIONAL CABLE がおすすめ!

カナレのシールドは、安価でありながらしっかりとした質をそなえています。シールドは消耗品なので、コスパの良いカナレなら選んで間違いないです。

下記の記事も参考になります。

チューナー

画像引用:サウンドハウス

チューナーは、エレキギターを正しい音に調整(チューニング)するために必要です。

エレキギターは弦楽器なので、弾き続けているうちに音はズレてきますし、弦を張り替えたあとにも音の調整は必要です。

スマホのアプリでもチューニングはできますが、スマホを使う煩わしさもあるので、楽器用のチューナーを1つ持っておいた方がいいです。

おすすめ

チューナー選びに迷ったら、クリップタイプのものをおすすめします。

理由は、チューニングの手軽さ。コンパクトなチューナーをギターのヘッドにピッとつけるだけなので、煩わしさがありません。

クリップタイプにもいろいろなものがありますが、迷ったら
BOSS TU-10 を使ってみてください。

私も使っていますが、使いやすいし、何年も故障なく使い続けられています。

ピック

エレキギターは通常、ピックを使って演奏します。よほどのこだわりがない限り、必ず要るものになります。

ピックにも非常に多くの種類がありますが、私個人のおすすめは「薄め・普通の硬さ・ティアドロップ形」のものです。

1枚100円程度で購入できるので、いろいろな形状、硬さを試してあなたに合ったピックを探しましょう。

最初から買っておいた方がいいもの4点

次に、最初から買っておいたほうがいいものです。下記の4点になります。

  • ストラップ
  • クロス
  • スタンド
  • ストリングワインダー

これが無いと演奏できない!というものではないですが、購入しておくのをおすすめします。

順番に詳しく見ていきましょう。

ストラップ

画像引用:サウンドハウス

ストラップは、エレキギターを肩から下げて使うためのベルトです。

立って演奏するときにはもちろん、座って演奏するときでも、ストラップがあった方が安定します。

なので、一本は持っておいた方がいいです。

バンドとしてエレキギターを始めるなら絶対に必要になります。



選び方ですが、デザインや好みで好きなものを選んでしまっていいと思います。ギター用ベース用とかも関係ありません。

価格は1,000円〜3,000円の範囲なら色々な種類が選べるかと思います。

クロス

画像引用:サウンドハウス

クロスは、練習後に弦やネックを拭いたりするのに使います。

クロスで拭かないと、弦が早く錆びたり、ネックについた手垢が渇いてネチョネチョになったりします…。

練習どころじゃなくなるので、必需品です。



ボロ布とかティッシュで拭くのはNGです。傷が付いたり、ホコリ等で故障の原因になります。

ちゃんと楽器専用のクロスを使いましょう。



値段は、300円〜1,000円くらいでしょうか。

私は4種類を使い分けていますが、初めは弦やネックを拭くための1枚だけでもOKです。

スタンド

画像引用:サウンドハウス

エレキギターを使わないとき、壁に立てておくと転倒とか危ないし、床に置いておくわけにもいきません。

なので、スタンドも購入をおすすめします。

高価なものではないので、適当に選んでも良いと思います。しっかりとギターが立てられればなんでもOKです。

価格帯は500円〜1,500円くらい。似たようなものが多いので、深く考えずにサクッと選んでしまいましょう!

ストリングワインダー

画像引用:サウンドハウス

ストリングワインダーは、弦交換のときにあると便利なペグをグルグルまわすために使うもの。

エレキギターは弦が細いので、錆びたり切れたりで交換の頻度も多め。

その度にペグを手で回すのは大きな手間でありストレスです。

数百円程度の安価なものでも問題ありません。1つ持っておくのをおすすめします。

その他、必要に応じて購入するもの

ここからは、必要に応じて購入するものを紹介していきます。

必要ないと思ったら購入しなくてもOK。必要だと思ったら購入しましょう。

エレキギター弦

画像引用:サウンドハウス

エレキギター弦は、できれば最初から買っておいた方がいいです。

ギターを買うと最初から弦が張ってありますが、汚れていたり都合が悪かったら張り替える必要があります。

そうでなくとも、ギター弦はすぐに錆びたり汚れたり、時には切れてしまうこともあります。

不測の事態にそなえて、常に予備の弦をストックしておくのがベストです。

おすすめ

ギター弦にはさまざまな種類がありますが、慣れないうちは定番のものを選ぶのが大事です。

材質はニッケル、弦は細めがおすすめ。押弦が楽になるので。

迷ったりよくわからないなら、コスパに優れる D’Addario の弦を選びましょう。ギター弦としても非常に定番のものになります。

エレキギター用ケース

画像引用:サウンドハウス

ケースは、エレキギターを外に持ち運ぶ機会があるなら必要です。

楽器屋さんでエレキギターを買うと一緒に付いてくることが多いので、それで問題なければ新しく買う必要はありません。

ただ、頻繁に外に持ち運ぶ機会があったり、バンド活動をするなら、良いものを買っておくのをおすすめします。



ケースは、おもに次の3種類があります。

  • ソフトケース
    → クッション性がないペラペラケース。安価
  • ハードケース
    → 硬い素材でできた頑丈なケース。高価
  • ギグケース
    → ソフトとハードのいいとこ取り

このうち、初めての購入なら「ギグケース」がおすすめです。

ギターは重くて大きいので、意図せず壁や物にぶつけることもしばしば。

なので、クッション性もあって値段も控えめなギグケースが1番ベストになります。



価格は5,000円〜15,000円くらいの範囲で選ぶのが良いと思います。

見た目の好みや、収納性など、気に入ったもので決めましょう!

ヘッドホン

画像引用:サウンドハウス

エレキギターはアンプを通しての練習が基本となりますが、大きな音が出るので、夜の練習やアパートなどでは対策が必要になります。

大きな音が出せないときには、ヘッドホンやイヤホンをつけて練習することになります。

おすすめ

ヘッドホンは、MDR-CD900ST がおすすめ!

ちょっと値段が張りますが、快適かつ質の高い練習をするなら良質なヘッドホンを選ぶのが大切。

MDR-CD900ST は、クリアなサウンドが得られる定番のモニター用ヘッドホンです。非常に良質にギターの音を再現してくれます。

1度買ってしまえば何年も使い続けられるので、安いヘッドホンで妥協せず良質なものを選びましょう。

教則本

初めてだと左手のおさえ方や右手のピッキングのやり方などわからないと思います。

音楽は自由!とはいえ基礎は大事だと思いますので、正しい情報を得る意味でも教則本を1冊持っておいてもいいかなと思います。

バンドスコア

エレキギターの楽しみといえば、曲にあわせて演奏すること。

初心者がいきなり曲を弾こうと思っても難しいので、はじめのうちは楽譜(タブ譜)を見ながらの練習がメインとなります。

ロックバンド用の楽譜のことをバンドスコアと呼びます。

曲にあわせて弾く練習をするなら、まずはバンドスコアを見ながらの練習をしましょう。

指板潤滑剤

画像引用:サウンドハウス

指板潤滑剤は、左手でおさえる弦やネックの滑りを良くして演奏性を上げるものです。

好みが分かれるものにはなりますが、スムーズに動く方が演奏性は上がるのは間違いないと思いますので、気になったら使ってみましょう。

おすすめ

指板潤滑剤は、FAST FRET がおすすめ!

指板潤滑剤はスプレータイプのものも多いですが、こちらは弦に塗布して使うタイプ。

飛散しないので、吸引したりギター本体や周囲を汚す心配がありません。

値段もそこまで高くなく、一度購入すれば何年も長く使い続けられます。

購入予算はいくら用意しておけばいいか

ここからは、購入予算について見ていきます。

まず、ざっくりの感覚で言うと

  • 必要最低限、とにかく安く!⇒ 30,000円くらい
  • ちょっと余裕を見ておく⇒ 50,000円くらい
  • 充分に余裕を見ておく⇒ 100,000円くらい

といった感じになると思います。

50,000円の予算があれば、エレキギターを始めるために必要なものは充分にそろえられるかと思います。

予算の内訳は「エレキギター本体+その他機材」で考える

エレキギターを始めるための購入予算は、エレキギター本体が大半を占めます。

なので、予算の内訳は大きく「エレキギター本体」と「その他機材」で分けるとイメージしやすいです。

エレキギター本体は、安いものは1万円程度から高いものは数十万円するものも。何を選ぶかで予算は大きく変わります。

周辺機材も、ひとつひとつ良いものを選んでいたら、当然ですが予算は膨れ上がります。

必要なものを選ぶなど、工夫すれば安く抑えることも充分に可能です。

  • ギター本体にいくらかけるか
  • 必要な機材はいくらまでにおさえるか

このような軸で考えたら、予算計画も立てやすいかと思います。

まずは始めてみよう!

エレキギターを始めるために必要なものと購入予算について解説しました。

必要なものを選ぶのは大事ですが、なによりもギターを始めることが1番大事です!

機材はあとからいくらでも買い足すことができます。どのみち、ギターを続けているうちに何かしらの買い足しは発生します。

まずは最低限必要なものをそろえて、ギターを始めてみましょう!

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